今日の担当🖋中嶋

小田原かなごてファーム企画で、こんなツアーが開催されます。

題して、「知られざるSDGsな箱根・小田原の魅力を旅するツアー」

小田原の魅力!?

小田原といえば、

小田原城!かまぼこ!海鮮!

とかはよく知られている。

僕も小田原といえばそんなイメージだけ持っていた。

小田原に住んでいる人は当たり前だと思うかもしれないが、1年前まで小田原に来たことがなかった僕からすると、小田原はとても魅力的な場所だった。

まず、小田原は都心へ電車一本で行けるアクセスできる都市であるにも関わらず、思っていた以上に自然豊かな暮らしを実現できる。海があり、山があり、川があり、農地もたくさんある。テレワークが普及した今、みんなこういうところに来たらいいのに。

そして、小田原は、日本を代表する観光地である箱根に物凄く近いということ。小田原駅から箱根まで、すぐに行くことができる。みんな箱根には足を運ぶが、小田原に来ることはない。小田原に住めば仕事終わりにふらっと箱根温泉に行く、なんてこともできる。

これだけでも、なんて良いところなんだ

(こんなに小田原に住んでいる風に書いたが、僕は実は小田原に住んでいない。移住に向けて画策中。)

52728日のツアーでは、そんな小田原の魅力が詰め込まれている。

戦国武将も入っていた箱根温泉の宿であるつたや旅館での宿泊、

ソーラーシェアリングの農地で田植え体験、

長い歴史を持つ井上酒造の酒蔵見学、

そして、自然の中で森嶋みす美さんとヨガ気功。

お昼ごはんは地元食材で作った農家カフェSIESTAのランチ!

「SDGs」の捉え方

このツアーの企画タイトルには、「SDGsな魅力」とさらっと書いているが、この「SDGs」について、少し考えてみました。

SDGsって、最近テレビでもよく「SDGsな取り組み」とか言って、取り上げられるようになっているが、なんとなく、社会のためにいいことしようっていう意識高い系?みたいな印象を持つ人が多いんだろうと思う。(その原因は、SDGsという概念を、手段として捉えている企業が多いからだと思っている。)

でも、本当にSDGsを実現するということは、皆一人一人が、「心の底から」やりたいと思うことを実現するということなのではないか。自分を犠牲にして、社会のために良いことしようということではない。僕は今そう考えている。

これって、当たり前のこと言っているような気もするが、(勝手に決めつけるのは恐縮だが、)出来ればやりたくないと思っている仕事をして生きている人、たくさんいると思う。

一方で、そんな人が働いている企業で、「SDGsに貢献します」と謳っていたりする。

こう考えると、個人個人が「心からやりたいこと」をできていないのに、「SDGsな取り組み」をすると言うのは矛盾しているような気がする。

僕も小田原かなごてファームの事業を、

やりたいからやっていて、実現したい社会があるからやっています。

SDGsな社会にしたいのではなく、やりたいことをやっていて、それが結果的にSDGsの内容になっているだけ、とも言えます。

当然のようなことを言っている気もするが、要は、「SDGs」という概念はどうでも良くて、僕も含め、皆が本当に生きたい生き方を実現できると良いな、ということが言いたい。

だとすると、今回企画しているツアーも、

SDGsなツアー」=「参加者が、自分の本当の望みの実現に近づけるツアー」

と言えるのでは。

このツアーの参加者にとって、何か新しい体験や発見、新しい交流が生まれる良い機会になるといいな。

そんな思いです。

ツアー、田植えイベント、シエスタでの交流会、現在参加受け付け中です!

お申し込みは下記メールアドレスへご連絡ください。

Email: uesugi@ati-jp.com