本日の担当:中嶋
環境省ローカルSDGsを生み出す地域の形ー地域循環共生圏づくりプラットフォームー
http://chiikijunkan.env.go.jp/pdf/shiru/localsdgs.pdf
こちらの環境省の記事に神奈川県小田原市の取り組みが紹介され、小田原かなごてファームについての記事も掲載されています。
事例として紹介されているのは、
岡山県真庭市、神奈川県小田原市、熊本県阿蘇郡小国町の3つ。
「ローカルSDGs」ということで紹介されています。
「SDGs」というワードを使っているからか、環境に良い先進的な取り組み、みたいな印象を持ちます。
もちろんそうだと思います。
でも思ってる紹介のされ方とは少し違うな、と思う部分もあります。
日本国内の色んな街の都市化がどんどん進んでいく今、
僕は、旅行で地方の観光地に行ったとしても、なんかただの街だな、とか、地域ごとの特徴みたいなのがなくて、なんか面白くないな、とか、そういう気持ちを持ってしまいます。
だから、観光地ではない、ただの田舎町みたいなところが好きです。
やっぱり、地域の特徴を活かした、地域独自の雰囲気、お店、食べ物、という、そこにしかないものこそ、やっぱり魅力的に思います。
でも、そんな魅力も気がつくとどんどん自分達が無くしていってしまっている。
それを無くさないためにも、地域の資源からできたものをみんなが選ぶ地産地消が大切です。
そういう意識って、僕も少し前まではなかったんですが、考えが変わるだけで自分の行動が不思議と変わるんですね。
ここで紹介されている事例も、環境のためにやっているだけでなく、みんなその方が楽しくて魅力的だからやっているんだと思います。
これ以上便利な社会=幸せには、ならないと感じています。
だから、ここからみんなで新たに、より楽しく魅力的な社会を作っていきたいですね。
僕は、小田原にいますが、ここに紹介されている岡山や熊本の町に、今度旅行にでも行ってみたいなと思います。